上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。



先日塗った、ワルサーP38、エアコキのカスタムした奴です。
塗り上げてUPした際に気に成って居たテストをしたので、ココに書いておこうかとw
10禁改18禁スプリングだった物ですが、同時に18禁(既に廃版)も塗ったんですよね・・・
で、同じタイプのスプリングだったのですが、弾速に違いが有ったんです。
・18禁ノーマル 45~50㎧(0.2g) 70~75㎧(0.12g)
・10禁HOP改 35~40㎧(0.2g) 60㎧前後(0.12g)
同じ日に測定、ポンプ周りのユニットは入れ替えてテストしましたが、誤差範囲位と特に変わらず。
エアコキなので、気温にあまり左右されないのでその辺は割愛(測定した日をよく覚えてなくて・・・)
飛距離は測って居ないので解らないですが、20m位だとHOP付きの方が狙いやすい感じでしたね(感じ的に、多分同じ位の飛距離かなぁ・・・)。
まぁ、どちらもすごい素直な弾道で、ノーマルの方は山なりを考慮すればかなり狙える感じでした。
0.12gの時の飛距離は、どちらも風に流される傾向が強く・・・ばらつき激しかったです(;´∀`)

ワルサーP38は、18禁HOP付きって、確か純正販売しなかったと記憶しております(というより、第一世代と呼ばれる割りばしマガジン全般)。
スプリングの性能だけではなく、パッキン廻りも併せて有るという事なのでしょう・・・(バレルはどちらもアルミで、同レベルの物と思われ)
又、初期10禁だと、スプリングが弱いだけのHOP無しモデル(弾速50越えなので、今の10禁規制だとアウト)が有り、これが残念な飛距離だったりしたモデルも有ったのですが、これに関しては手持ちが無かったので全くテスト出来ず。

で、気になったのが、他はどうなんだろう?と・・・
HGの付くようになってからのモデル(いわゆる第二世代、って辺りからですね)には、後に18禁HOP付きがラインナップされました(18禁HOPモデルは真鍮バレルに変更されました)。
で、こっちはどうなのかな・・・?と・・・

で、ある一定の時期からのモデル、HGと記載されるモデルですね(HGと表記されないコルト・ダブルイーグルだけは間モデルで、HOP付きますがHG扱いではないという・・・カタログ落ち直前のちょっとアレなのも居ますがw)。
18禁HOP付き、これと10禁HOP付き両方手持ち有る奴でテストしてみる事にしました。
使用したのは、S&W PC356、フィールドストリップが出来るので、パーツ入れ替えが楽、という点で選択しましたw

まず、ノーマルでのコンディションチェックです。
テスト用BB弾は、マルイ製の0.12g(オレンジの奴)のみです。
10禁 40~43㎧
18禁 85~88㎧
どちらもかなり安定して居ました(さすがマルイのエアコキ)。
弾道は、0.12gなので、18禁はすごい勢いで上に・・・(;´∀`)
そもそも、推奨は0.25gですから・・・

次は、スプリングの入れ替えです。
10禁(18禁スプリング) 70㎧前後、弾道安定
18禁(10禁スプリング) 30~40㎧・・・安定せず、弾道山なり
え・・・あれ・・・?そういう結果なんですね・・・
つまり、双方の組合せが本来の理想セッティング、という事なのですね!
18禁スプリングでも0.12g弾が安定するという事は、10禁はHOPも弱いと思われます、18禁で軽い弾使いたい時はこのチューニングもOKなのかも。

次にバレルやパッキン単体入れ替えを・・・と思ったら、互換性なし。
チャンバー部も形状変えており、パッキンも微妙にはまらない・・・という事で、セットでしか入れ替えが出来ず。
やっぱりパッキンも別物だったんですね。

で、一応ピストン、シリンダーもやってみましたが、特に変わらなかったので、この辺は基本同じものだったのでしょう。

さて、18禁にこのHOP付くようになったのは、第二世代以降に存在してますが(第三世代と呼ばれるモデルでは最初からですかね・・・記憶があいまいですが・・・(;´∀`))、バレルが真鍮になっている以外だと、塗装も違います。
わざわざオールペンしなくても、かなりリアルな塗装がされています。
このパワーの差と、塗装、そして重量(おもりの重さなんですがね・・・)、これで定価1000円しか差が無いというのは、すごいなぁと・・・
ただ、2500円と3500円だと、パーセントで言ってしまうと、デカいですね・・・(;´∀`)
ぱっと見、同じ形状なので、余計に色々な違いが凄いなと、素直に思いました。

10禁のコッキングの軽さと十分な射撃性能であれば、お座敷シューティングは十分に楽しめます。
正直、18禁はコッキングするのが辛いと思えるモデルも有り・・・(;^ω^)
けど、イジイジしながらお座敷シューティングするなら18禁の外装欲しいし・・・(;´Д`)
ちなみに、ステンレスモデルという、メッキっぽい外装が有るの、10禁だけですが・・・18禁に組むと、コスト的につらいのかなぁ・・・?
そういえば、あまり変わらない価格帯で、電ブロも有るし・・・って、こっちは塗装もされてるし・・・(;・∀・)
気楽さ、丈夫さ、ギミックのリアルさではエアコキに分配上がるけど、実売価格があんまり変わらないって言うのも面白いですよね。
東京マルイさんの企業努力が見える実験でした。


COMMENT: (0) CATEGORY: 雑談



前述した、劣化テストに使用したデザートイーグルさんです。
せっかく塗り上げていたのに、フレームカチ割ったので仕上げし直しました。
ついでに、ちょっと新しいテストを・・・(;´∀`)ドーセタイシタコトジャナイ

これが以前の仕上がり状態です。
ちょっと光の角度違ってアレですが・・・(;^ω^)
擦れ剥げ、スス感でのウェザリングだったのですが・・・どうも全体的に寂しい・・・
これだけ擦れてるなら、もっと全体的にガシガシ色ムラ出るのでは・・・?等と・・・(;^ω^)
そうですね、艶消しガンメタのボディが、比較的均一で奇麗すぎる気が・・・

擦れ剥げを増やしてみても、アンバランス感が増えるだけ・・・
なので、艶有の時と同じように、微妙にグラデーションを数色(シルバーと、明るめガンメタ)追加してみました。
他の奴(ハードボーラーですw)塗って居る時(実はコレと92Fの他、オートマグⅢとセンチメーターマスターも汚い仕様に・・・)にふと思い立って、艶有のクリアーも微妙にグラデーションで入れてみたんですよね・・・
あ!コレ・・・思ったより微妙な感じに成ってくれて良い!
という事で、テストと実験を繰り返すべく、この今回の汚いシリーズが出来上がるという事態に・・・(;´Д`)

仕上がったの見て・・・やっちまったな・・・等と思ってしまいましたが、ちょっと求めてた表現の仕上がりが出来そうな気がするように思ったので・・・さじ加減覚えるべく、又トライしてみようと思います・・・(;´∀`)
この手の艶具合って、乾燥、硬化が終わらないとどの程度に成ってるか解らんので、数こなして経験積まんと何ですよ・・・←言い訳乙

まぁ、ついでに、まだ完成が見えてないもう一つのデザートイーグル(テカテカ仕様目指してますw)さん。




大体の色が決まって、一旦クリアー吹きました。
この状態は擦れ剥げを大まかに入れた状態で、ココから擦れを増やし、グラデーションの追加を検討します。
最後にもう一度クリアーを入れ、ざっと研いで本体は仕上がり、って感じですね。
てか、コレグリップどうしようかなぁ・・・


COMMENT: (0) CATEGORY: 塗装仕上がり品



以前にも上げてた個体に手を加えたので、再UPです。
ついでなので、ウェザリング無し、第一段階の物もUP。


ウェザリング無し、小奇麗で良いですよねぇ~
第一段階のウェザリングが中途半端過ぎて、もっと少な目でウェザリング殆ど入れない位の方がきっとかっこよかったですね・・・

で・・・なんでこうなった?こんな仕上げ???というい、汚い仕上がりとなったM92Fさん・・・(;^ω^)
とにかく、艶消し系で使い込んだ感を出したくてチマチマとテスト塗に使ってこうなりました・・・(;´∀`)

うん・・・汚い・・・(;・∀・)
相当な手間暇、塗り重ねをしています・・・結果が、この汚い仕上げです・・・




うん、汚い!
使い込んだ感を出したかったのでいろいろ頑張ったのですが、これは乱雑に扱っている物、という感じと成ってしまった感が有りますです・・・ハイ
けどまぁ、重ね塗りやり過ぎた感有りますが、一先ず仕上げたい状態にはなりました。
もっと小奇麗でかっこ良い仕上がり(要は売れ線・・・)、大事に使われて使い込まれた的な仕上がり、なんかも目指したいと思いますが、一先ず満足ですw
他にも、テスト塗りで同時に汚い仕様作ったので、又UPしますね~

一応最後に・・・
塗装ベースは、東京マルイのM92FミリタリーモデルHG、10禁です。

弾速安定してますね~
弾道も素直で、お座敷シューティングにはとても楽しい一丁です。




COMMENT: (2) CATEGORY: 塗装仕上がり品



ハードボーラーです。
色々書きたくなりますが、省略します・・・(;^ω^)

塗なのですが、珍しくウェザリング系は入れていません。
しかも、基本やりたくないと思っているシルバーの艶有仕様です・・・
だって、さすがにハードボーラーはステンレスでしょ・・・?
それに、このモデルだったら、やっぱりターミネーターモデルを参考にして・・・ってなるしね・・・

ざっとコンパウンドで磨いていますので、ソコソコ面が出ていると思います・・・
って、そもそもシルバーの塗装で、ステンレス風は無理です・・・
メッキ調系で塗れば、それっぽくなるでしょうが、恐らくなるべく触らないように・・・とか、保管も・・・と・・・(;´∀`)
うーん・・・なんとなくそれっぽくは成ってくれたかなぁ・・・(;^ω^)


ちなみに、色味に関しては、完全に適当です・・・写真見て、こんな感じ・・・?と・・・(;´∀`)
写真眺めながら、別パーツっぽくしたいから、ココは換えちゃうかぁ位のノリで適当に色決めしました。
少しでもステンっぽく見えるようにと、艶有部のシルバーは塗る前にガンメタで下塗しています。
このシルバーは、レタンPG80シリーズの中では一番目が細かい(購入時)物を使用しました。
そうしないと、どうしても粒感が有って塗りの銀、感が強く出てしまうからですが・・・

で、コレ、珍しく内部加工しました!
前からやってみたいと思っていた、HOP搭載加工です。
これと一緒に数丁試して作ってみました。
消しゴムで作ったので、耐久性はどうなんですかね・・・?これからの実験ですね・・・:(;゙゚'ω゚'):


数回、試射してはばらして削ってを繰り返し、まぁこんなもんかな?という辺りで組上げました。
ちなみに、今回の銃は、フレームのパーティングライン消しをしていません。
というのも、GASガンなのでメンテの為の考慮ですね・・・
ですが、塗った以上は、割る時は塗面に欠けが出てしまいますが・・・
あ、目立たなくする段取り位はして有りますよ・・・


さて、最後にベースです。
東京マルイの、固定スライドGASガンのハードボーラーです。
スライドの筋消すために一皮削りましたが、刻印が深く掘ってくれていたおかげで、そっちの違和感はあまりないですね~
墨入れが汚いのが気になりますが、まぁ・・・これはこれで良いでしょ?


COMMENT: (0) CATEGORY: 塗装仕上がり品


オモチャに楽しくて大好きな、東京マルイさんの電動ブローバックシリーズ。
結構数持っていますが、調子よく動いてると楽しいのですが、なんせトラブルが多い・・・
ざっとよく見るトラブルで・・・
・電池ボックスの形状の都合、接触不良を起こす(モデルによって)。
  適合する電池を使う
・モーター空回り(ピニオンギアの破損)
  ピニオンギア交換(ミニ四駆用の強化品に交換推奨)
・トリガースイッチの不良(放置でも反応しなくなる、弱いスイッチと言われてますが・・・)
  接点復活材等で治る事が多い(10分くらいカチャカチャしてても治る事有り)
・モーター焼け(扱いが雑だったり、ピニオンギアトラブルから発生)
  交換
・弾速落ち、弾ポロ等(電ブロに限らず、普通に劣化ですね)
  メンテ(今回はここのお話)

先日もベレッタのトラブルの際に書いたのですが、今回又改めて検証したので、メモ代わりに書きます。


先日記事にしたデザートイーグルです。
これと同時進行でもう一丁デザートイーグルを作業していたのですが、強化ギア組んで、仮組で試射したら弾速10m/s位と酷かった(ポロリもしてたよ!)ので要メンテと判断、後回しにしていた物です・・・(;・∀・)
で、記事にしたデザートイーグルも弾速30m/s位と低め・・・フレーム接着してパーティングライン消したけど、実験も踏まえて再度フレーム割ってテスト開始しました。
実は、これにさらにもう一丁確認用にテスト用部品取りを用意しました(弾速40オーバーの個体)が、まぁ、テストのお話なので・・・

ちなみに、調べてみると、弾速はおおよそ35~40位と言っている方が多いですし、当方保有もその辺の数値が多いです。
が、先日、45オーバーしている個体に遭遇した事や、新品だと40オーバーが普通らしい、という事で、主に何が原因なのか、探ってみたくなりました。
まぁ、今回みたいに30以下、とか、10位とかだとトラブルも出ている、で間違いないんですがね・・・(;´∀`)

さて、もったいぶる必要も無いので先に結論から・・・
弾速落ちる一番の原因は、チャンバーパッキンの劣化、次に、スプリングと思われます。
なんか、もう・・・当たり前ですよね~的な答えと・・・(ノД`)シクシク

で、まぁ、ココから作業経過のお話
未塗装品を①、塗装品を②、部品取りを③とします。
まず、①の未塗装品を定番のバレルとピストンの掃除と給油、ついでにシリンダーも。
予想通り、弾ポロも無くなり、30位迄弾速が復帰。
※気密も取れて正常に動いていそうなのに弾ポロトラブル出るのは、シリンダーの動きが悪い時(以前、ピストンの動きが悪くて、シリンダーの動きが悪いという経験も有りますが)が多いです。
 なので、シリンダー周りの掃除をしっかりして、スムーズに動くように給油します。

ピストンとシリンダーの気密が気に成って居たので、次のテストをする。
機密を上げるために、粘度高めのグリスを塗布→弾速が落ちる、28前後・・・
ピストンを丸ごと交換してみる(部品取りの40オーバーの物から、コレはパッキンの摩耗を疑った)、30m/s位に戻る。
もう一度元のピストンに交換、いつものシリコン系のOILを薄く塗る、30m/sと変わらず。
元のピストンとシリンダー単体での気密はあまり高くなかったのですが、作動時だとまた違うのかもしれません。
スプリング自体が弱いから、粘度高めのグリスを使うだけで直に弾速が落ちましたね・・・
試に、③の40オーバーの方にこのピストンも組んでみたのですが、実はほとんど変わらず・・・、40切る弾が増えたかな?位でした。

①と③の、パッキンの入れ替えをしてみます・・・と言っても、微妙に手を抜くためにバレルとチャンバーごと換えます。
と、どちらも33~35m/sに・・・
さらにスプリングを変えてみます・・・はい、ココでほぼ入れ替わりました・・・
①が40前後、②が30~32m/s。
スプリングを比較すると、自由長で1~2mm程度の差が出ています。
ロットの差なのか、劣化なのかは不明ですが、誤魔化しで1mmのワッシャをスペーサーとして入れてみます。
はい、ココで40~43位の弾速になりました・・・え?マジでその程度で変わるの???(;´∀`)

さて、最後に、②にパッキン交換をしてみます。
スプリングは、③と同じ自由長だったのでそのままにします。
はい、30m/sだったのが、35~40に復帰・・・
最後に1mmのワッシャを入れてみます・・・43~45m/sになりました・・・(;´∀`)

※ちなみに、弾速は全てマルイのオレンジ0.12gで測定。
 マガジン1本分を撃って、大体平均的な弾速から判断してこれ位の弾速、と判断しています。
 したがって、組み上げ時にパッキンにOILが付いていたりして弾速に誤差が発生していた可能性は捨てきれませんので、あくまでそんな感じだった程度に読んでくださいませm(__)m
 ちなみに、HOPが効かない事が有った(HOP部にOIL付着が出た)のですが、その時はやり直しました。

いや・・・ホントーに電ブロ(というか10禁モデル)って、微妙なレベルでチューニングされて居るんですね・・・(;^ω^)

・・・1mmの差、スゲーな・・・(;´Д`)


COMMENT: (0) CATEGORY: 雑談




PAGE TOP