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はい、以前に紹介させて頂いたベレッタさんを題材にして書こうかと思います。
で、パーティングラインですが、バリと混同して話を進めて良いかな、と・・・

で、パーティングラインは、隙間なくぴったり合わさって段差がなければ、見えなくなります(実は、未ペイントでもほぼ見えなくなることはあまり知られていませんが・・・)。
その加工のために、パテ盛りしたり、接着したりするわけです、が・・・
トイガンはメンテナンスの為や、修理の為に分解(カスタムでも分解しますがね・・・)をする事が前提となります。
実銃をモチーフにしているだけで、組立方法や構造が違うので、どうしても元のモデルには存在しない合わせ面が出ることが多いのです。
もちろん、頑張れば(コスト度外視含む)そこに合わせ面が存在しなくてもいい作りに出来るわけですが・・・

まぁ、存在するものは仕方ないので、目立たなくする事で我慢しています・・・


で、これは作業中の写真です。
トリガー周りの段取り後、エアブラシで塗装して乾燥させた状態です。
バリ取り、段取りがしっかり出来たので、見た目には完全に消えてくれましたね!

ですが・・・

未接着なんですよ、コレ。
東京マルイさんの製品の仕上がりがいい(パーツの精度が高い!)ので、隙間がないので、薄く塗ってある塗料だけでほぼ見えなくなります!

そして、完成後に持ち歩いたり、ガンガン撃って遊んだりした後。



ピンボケや、光の角度、ウェザリングの状態というのもありますが、確実にパーティングラインが浮き出て来てます。
振動などで、若干開いたりして、塗装部にクラックが入ったのが原因ですね・・・
と言っても、この状態でもほぼ持ち歩いてる程度では見えませんので、自分はほとんど気になりません。
なので、基本はこのレベルの仕上げ、でこれからも行きたいと思っています。

ちなみに、バラして本塗装に入る前の写真です。

アウターバレル、ハンマー、トリガー等に、下塗り(サフェーサー的)をしています。
というか・・・マルイのHGエアコキベレッタM92Fは、ここまで工具無しでバラせるなら、通常のメンテナンスには全然問題ないと感じます・・・
なので、フレーム接着してもいいかなぁ・・・とか考えしまったわけですが・・・まぁ、次回実践しようと・・・(^^;

余談ですが、パーティングラインを消すのに、ラッカー塗料はあまり向きません。
タミヤパテ(ラッカーパテ)等使用していたなら、なおのことです。
塗料のヒケが激しい、下地を溶かすので下地の材質が違うと引け具合が変わる、というのが、乾燥後にパーティングラインを浮き出してしまうからですね。
接着剤を使った場合も、当然樹脂部分と接着剤部分でヒケが変わるので浮き出てきます。
なので・・・パーツの精度が高い接着無し、の方がある意味目立たないのかもしれませんね・・・

これは、下地のペーパーの跡が浮いてしまった例です・・・(ーー;)
まぁ、合わせ面は、ほぼ消えてますよね・・・

何処まで仕上げるかは、自分の根気次第ですが、おもちゃである以上用途に併せて、自分が納得するように楽しんでやって行きたいですね!


COMMENT: (0) CATEGORY: 下地や加工とか




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